Windows7機でVAIO(旧:SONY)に見放された機種をアップグレード
過去、2度程度Windows7→Windows10にアップグレードしていましたが、アップグレード後にいくつかトラブルがあったので、Windows7に戻して使っていました。
今回、7月末に無料アップグレード期間が終了してしまうことから、三度アップグレードすることにしました。
まずWindows10 64bit Professionalのインストール用ISOイメージをMicrosoftのホームページからダウンロードし、DVDに書き込みます。
今回、DVDの作成方法については、割愛しますが、InstallDiscには、DVD以外にUSBフラッシュメモリを使うことができます。
USBフラッシュメモリの方が、シークタイムが短いので早くアップグレードすることができると思います。
さて、Windows10をインストールするVAIOは、アップグレードの邪魔になる可能性のあるソフトウェアを極力減らすため、あらかじめ工場出荷時に戻しておきます。
今回のインストール方法は、クリーンインストールではなく、アップグレードにしました。
クリーンインストールも可能ですが、以下の点でアップグレードが優れていましたので、今回はWindows7から10へのアップグレードにしました。
- バッテリ充電制御用の設定ができない(いたわり充電の設定ができない)
- Fキーによるディスプレイの照度設定ができない。
- ディスプレイの自動照度設定ができない。
- Transferjet用のアプリが正常動作しない。
- プリインストールされたAdobe製品がクリーンインストールだと再インストールする方法がない。
上記デメリットが問題なければクリーンインストールは、余計なソフトウェアがインストールされていないので、おすすめです。
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Windows10インストール開始
Windows7が起動した後、すぐに作成したインストール用DVDを挿入します。
するとオートラン機能によりWindows10インストーラが立ち上がります。この後は、インストーラの指示に従いながらインストール工程を進めていきます。
かなり長い時間が必要です。
今回のアップグレードでは、5時間程度必要でした。
私は、寝る前にアップグレードを開始して、朝起きて最終設定を行いました。
Windows10のインストールは基本的に最終設定までPCの前に座っている必要はありません。インストーラがWindows10のファイルコピーを開始した後は、ほぼ自動で最終設定前まで進みます。ですので、別の作業や睡眠などに当てて気長に待つのがいいでしょう。
Windows10 インストール完了!
最終設定は、特にトラブルは発生しませんでした。(インストールが長いこと以外。)
以前インストールしたときに比べてかなり改善されている気がします。
それにしてもSSD搭載機でありながらこの所要時間は、異常です。
見ている限りIO待ちしている様子はありませんので、プリインストールソフトとの相性?問題なのでしょうか。一度きりとはいえ、やはり改善してほしいものですね。