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天の河を撮りに、夜バイクを駆り恵那へ。

2018年の写真整理していたら、6月に天の河を写真に収めにバイクで恵那に行ってきました。

実は、生まれ育ったところは、田舎ではありましたが、
近くの大都市の光によって、夜空に天の河が浮かび上がることは無く、
この時まで、天の河見たことがありませんでした。

インターネットで恵那の「保古の湖」の周辺が近くに光もなく、天の河が観れるとの情報がありました。

早速、CBRにカメラと三脚を積み込んで向かいました。正直三脚をCBR650Fに積み込むのは工夫が必要でした。

もともと、リアバックを購入していましたが、畳んでも90cm程度はある三脚は入れることができませんでした。
そこで、バッグを固定しているバックルに三脚のカバーの取っ手を一緒に固定しました。

現地に到着

現地に到着しました。が、まだまだ街の光が届くようで、おいそれとは天の河が見れません。スマートフォンのアプリで天の河がある位置を探し当てます。が、肉眼では、ほぼ見えない状況です。

このまま天の河が見れないのであれば、意味がないので帰ろうとも考えましたが、
物は試し、カメラの露出を最大限活用したらあるいは見えるのではないだろうかと考えてました。

 

早速スマートフォンが示す方角と高さにカメラを向けました。
正直このまま取れる自信はありませんでした。

 

カメラの設定をISO 3200、レンズの焦点距離を18mmに設定し、F値を使用しているレンズの最大である3.5に設定しました。
シャッタースピードは30秒に設定し、いざ撮影しました。

その時の写真が下です。

見えました!この時は、さすがに嬉しかったですね。カメラ越しとはいえ、天の河を初めて見ることができました。
そして、薄い雲のように空をぼんやりとさせていたのが天の河であることに気がつきました。

調子に乗って、何度も撮りました。

ちなみに、山奥でまだ6月の頃でしたので、結構寒かったですよ。

だんだんうまく撮ることができるようになりました。
このときのカメラの設定は、ISO6400、シャッタースピードを15秒に変えました。ややシャープさが出て天の河が綺麗に写るようになってきました。
雲の表にうっすらと見える天の河に照準を合わせることはなかなか難しく、トライアンドエラーの連続です。

 

そして最期は、これです。左下には遠くを飛ぶ飛行機と、街の人その上に写る天の河がお気に入りの写真です。

もう少しカメラの取り扱いがうまければ、もっと綺麗な写真を取れることができるのでしょうけれど今の私にはこれが限界です。

なお、カメラのスペックをここに記載しておきます。

CAMERA : PENTAX K-50
LENS : SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM C014

 

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