キャンプに出かけて、夜を迎えると昼間には感じなかった手元のライトの重要性に気づきます。
たとえば家族4人で出かけていったとき、一人が別行動をとることも多いと思います。
一人はトイレ、もう一人は食事の後片付け、もう一人はテント内の寝る支度、などなど。
そんなとき手元のライトをそれぞれの人が手軽に持ち運べることが出来れば心強いはず。
欲を言えば光源は火を使わないものがいい、と考えてらっしゃる方におすすめです。
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コールマン ランタン CPX6 クアッドLEDランタンの紹介
このランタンは、4つのランタンに分割して使用することが出来るLEDライトです。
本体とくっついているときには、本体から電源も貰い充電します。
このときは、本体側のスイッチで4つのランタンを同時に点灯させることが出来ます。
切り離されたら1つのランタンに搭載されている電池を電源にLEDが点灯します。
このときは、本体側は残りのライトで点灯が継続されます。
このような特徴なので、家族それぞれが別行動になったとき、
切り離すことでそれぞれがライトを使い続けることが出来ます。
ほぼ一周にライトが付いているため、本体を中心に全体を照らすことが出来、
また火を使用しないのでまだまだ小さなお子様がいらっしゃる方でも安心して使用することが出来ます。
輝度調整は2段階
輝度は、本体/分割ライトで設定でき、高輝度/低輝度の2段階を持っています。
(本体装着中にライトごとの輝度調整は出来ません。)
遠くを照らす場合には、高輝度モードで使用し、
手元を照らす分にはまぶしすぎる場合は、低輝度モードを使用する、といった使い方をすることが出来ます。
また、連続点灯時間を伸ばしたい場合、低輝度モードは頼りになります。
本体側の電源は、単1形乾電池4本
本体は単1形乾電池4本で点灯します。
キャンプではAC電源が使えないことが多いので、あまり使用しないかと思いますが、
AC電源を取り付けることが出来るオプションがあります。
連続点灯時間は、アルカリ電池を使用した場合、
高輝度モードで27時間、
低輝度であれば112時間
とかなり長いのがこのランタンの使い勝手の良さです。
LEDの恩恵ですね。
また、分割時の連続点灯時間は、高輝度モードで2.5時間、低輝度モードで5時間と
1つのライトとしても十分な性能を持っています。
試した限りでは、単三形エネループに単1形乾電池型スペーサを使っても問題なく点灯させることが出来ました。
このときは、電池寿命は当然短くなりますので、ご留意ください。
LEDは虫が寄りにくい!
このランタンだけではありませんが、白色LEDは虫が寄りにくいといわれています。
虫は、紫外線 約350nm程度の光に引き寄せられてくるそうですが、
白色LEDはこのあたりの光をほとんど出さないためといわれています。
夏場の虫が多い時に屋外にいることが多いキャンプ。
虫を引き寄せにくい特性を持つLEDライトは、使い勝手がよいので私は買ってしまいました!