Appleは、ハードウェアのIFで思い切った設計(選択)をすることから、世を騒がせます。
今回のMacbook Pro(Late2016)についても同じです。
全てのインターフェイスをUSB-Cに変更してしまいました。
個人的には、表裏関係なく接続できるコネクタの採用には賛成です。
もっともすべてそのコネクタにしたという点は、ちょっと考えてしまいますが
机の上で氾濫したケーブル類が一掃されたこともあり、結果は良かったのではないかと思います。
私の持ってる機器がすべてUSB-Cになることはしばらくないでしょう。
そこで、変換コネクタが必要になります。
シンプルな変換コネクタがオススメ!
私のオススメは、シンプルなUSB-A ×1to USB-C ×1変換コネクタです。
なぜかというと、以下の点があるからです。
- 1ポートあたり約900mAの電流供給制限がある
- 一旦USB-Aに変換できれば過去の資産が活用できる
- シンプルな変換コネクタは安価である
電流制限は覚えておかないと困ることがある
もともとUSBには仕様として設けられていましたが、USB3.0以降は、900mAに引き上げられて随分できることが増えてきました。
USB接続のCD-Rドライブなどは、単独ポートでの電源供給ができるようになってきました。
しかし、増えたと言っても900mA程度では、HUBを接続しUSBメモリ、キーボード、マウスなどを接続し・・・
などとしてしまうと途端に供給できる電流量を超えてしまい、USB機器の動作が不安定になってしまいます。
そういったことを防ぐためにも、変換コネクタは、1port to 1portが良いと思っています。
AC電源のタコ足配線と同じ考え方ですね。
USB-Aコネクタに変換することで、これまでの機器が使える!
やはり、ここは当然とも言えるメリットです。
過去購入した資産、新規にUSBの機器を購入する際にUSB-Aポートが選択肢に加えることができます。
今度、USB-Cの利便性から着実に増えていくと考えられますが、まだまだ圧倒的に対応機器が少ないのが現状です。
しばらくの間は、このアダプタを使用して凌ぐ必要があると思います。
シンプルさゆえの安さ!
単純なコネクタ変換器であるからこそ、2個付きで800円以下という安価で購入することができます。
コネクタの着脱を面倒と感じるなら、必要な機器分買ってしまうことも十分に可能です。
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ちょっとした嬉しさ!
何気ない良いところもあります。
隣のポートに干渉しない
このコネクタの嬉しいところは、MacBookProに搭載されているUSB-Cポートを使用する際に
二つあるポートを同時に使用しても鑑賞することがないという点です。
マルチアダプタなどで配慮がない製品は、隣のポートまで潰してしまい、利便性や拡張性を損なってしまうものもありますが、
この点については、心配がありません。
安定動作する
動作についても非常に安定しています。
HDDを接続し、日常的に数十GBのデータをやり取りしていますが、
途中で転送エラーを起こしたりすることもありません。
コネクタにカチッとはまる
USB-Cのコネクタに挿入する際には、きちんとした固定感がつたわります。
中途半端に刺さっているという感覚は、持つことがありません。
また、刺さった後も抜けやすいと言ったようなことはありませんでした。
まとめ
安価ながらも必要なポイントはしっかりと抑えているこの変換コネクタ。
まだまだ数多くのUSB-A機器がある中で、なかなか手放すことができない大事はアクセサリであることに間違いはありません。